高血圧は実はとても怖い！気になる症状とは？

高血圧というのは、それ自体がはっきりとした病気ではないため、
「気を付けないといけません」という程度の注意しかなされていないのが現状です。
しかし、実際に高血圧にはそれぞれ症状があり、放置しておくと重大な病気になります。
そこで、今回は症状や病気についてまとめていこうと思います。

■高血圧の症状

1：頭痛

高血圧の症状でも、特に多いのが頭痛を覚える方です。
どんよりとした頭痛が頭を締め付けるかのような痛みを生み、人によってはとても辛いと感じてしまうことが多いものとなっています。
一度頭痛に悩まされると、それが原因で鬱々とした気分になりますし、日常生活にも支障が出てくることもあるワケです。

2：めまい

高血圧特有の症状というものはないのですが、めまいを覚える方が多いのも事実です。
血圧が高いことによって、めまいを覚えるというのは、人によってはとても辛いはず。
放置したままだと、日常生活にも支障が出てくるでしょうね。
もちろん、めまいに関しては症状として出る方もいれば、出ない方も多いのが特徴です。

3：耳鳴り

人によっては高血圧が原因で、耳鳴りを引き起こしてしまう方がいるのも事実です。
キーンとした音がずっと耳の奥で鳴っているような感覚となり、人によっては大きな苦痛を伴うはずです。

4：肩こり

高血圧によって、肩こりを引き起こしてしまう方もいると言われています。
肩こりに関しては、現代人であれば誰しも発症してしまう可能性があるので一概に高血圧が原因とは言えないのですが、関連している可能性が高いため、注意が必要です。
肩こりを解消したい場合は、根本的な生活習慣や生活リズムを変えていくことも必要となるため、なかなか解決できない問題とも言えますね。

5：動悸

心臓がバクバクしてしまうことを動悸というのですが、高血圧が原因によって動悸を引き起こしてしまう可能性があるとも言われています。
時間帯に限らず動悸が発生してしまう可能性があり、人によっては寝ている間に目覚めて、動悸がするという方もいます。

6：息切れ

息切れほどまで症状が出てくるという方は少ないですが、高血圧の方は少し行動しただけで息切れを引き起こしてしまう方もいます。
呼吸が難しいというほどではないものの、細かく息をするようにハァハァと息切れしてしまうことがあるため、しっかり注意しておくことが必要だと言えるでしょう。

■放置すると命に関わる病気になる可能性あり

1：動脈硬化

高血圧の方は、動脈硬化になる恐れがありますし、既に動脈硬化が始まっているとも言えるのが特徴となっています。
そもそも、動脈硬化になることによって高血圧を引き起こしている方もいて、その原因などは様々となっています。
しかし、この動脈硬化などを放置しておくと、命に関わる病気にもなってしまいます。

2：脳卒中

高血圧からもたらされる病気としては、脳卒中などが考えられます。
脳卒中という病気は正式名称ではなく、脳血管障害というのが正式名称となっています。
これは、脳に何かしらの障害は発生することによって、命の危機に陥ることを言い、日本人の多くも脳卒中関係の病気になっています。
実際に脳卒中になってしまうと、その後にも後遺症が残ってしまうことがあるため、気を付けておくことが十分に必要だと言えるでしょう。

3：心筋梗塞

心筋梗塞の心配もしておきたいのが、高血圧の方の特徴だと言えます。
心筋梗塞というのは、動脈硬化などによって血管の内部が狭くなり、血液の流れが制御されてしまうことによって、生じる病気だと言われています。
もちろん血管が閉鎖してしまうと、心筋は40分ほどで壊死してしまいます。
このことを心筋梗塞と言い、最悪の場合は死に至る病気だと言えます。

4：慢性腎臓病

慢性腎臓病は腎臓の障害が慢性的に見られる状態のことを言い、これを患っている方は腎臓が上手に活動することができなくなると言われています。
特に腎臓病というのは誰もがなる可能性があるものなので、注意しておかないといけません。
特に高血圧の方はアルコールが好きな方も多く、そのアルコールの分解を毎日のようにおこなっていて、全然腎臓や肝臓が休めていないことも多いです。
また、近年肥満体型の方が多く、腎臓がそれによって動きを悪くされている可能性も多いです。